す〜と

『寸善尺魔』(すんぜんしゃくま) 。人生は善(よ)いことは少なくて、悪いことの方(ほう)が多いという意味である。善(よ)いことは一寸(いっすん・3センチ)で、魔(ま・悪いこと)は一尺(しゃく・30センチ)もあるとの意味である。

『頭寒足熱』(ずかんそくねつ)。頭部を冷(ひや)やかにし、足部を暖(あたたかくすること。健康によいといわれる。頭寒足暖(ずかんそくだん)ともいう。

『禅定』(ぜんじょう)。心静かに瞑想(めいそう)すること。

『即身成仏』(そくしんじょうぶつ )。凡夫(ぼんぷ)といえども現世(げんせ)にさとりを開いて覚者(かくしゃ・仏)となりうるということ。現在この肉身(にくしん)のまゝでさとりを開くこと。A現在この肉身のまゝで、本来さとっているということ。

『大乗』(だいじょう)。大きな乗り物、の意味であるが、一・二世紀ごろ起こる。広く衆生を救済するために利他行(りたぎょう)を実践(じっせん)し、それによって仏となることを主張するのが特徴(とくちょう)。現在では北方仏教(ほっぽうぶっきょう)と呼ぶようになってきている。

『大乗妙典』(だいじょうみょうてん)。法華経のこと。「大乗妙教(だいじょうみょうきょう)」ともいう。

『托鉢』(たくはつ)。僧が鉢(はち)をもって、修行のために家々に物を乞(こ)うこと。

『荼毘』(だび)。死骸(くがい)を火葬(かそう)にすること。焼身(しょうしん)・焚焼(ふんしょう)も同じ意味。

『他力門』(たりきもん)。他力(たりき)の法門(ほうもん)。浄土宗(じょうどしゅう)、浄土真宗(じょうどしんしゅう)など。

『追善』(ついぜん)。死者の冥福(めいふく)を祈る仏事(ぶつじ)。功徳(くどく)を積(つ)んで、亡(な)き人の霊(れい)を弔(とむら)うこと。輪廻(りんね)を考えると大切な善行(ぜんぎょう)といえよう。

『道元』(どうげん)。曹洞宗(そうとうしゅう)の開祖(かいそ)。正治(しょうじ)二年(1200)生まれ。建長(けんちょう)五年(1253)八月二十八日、54才で遷化(せんげ)。

『得度』(とくど)
@救(すく)う。迷(まよ)いの世界からさとりの彼岸(ひがん)に渡(わた)ること。
A僧となること。出家(しゅっけ)に同じ。